親子で読書コーチング

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賢い子が育つ家ってどんな家?東大生が育つ家のリビングにある3つのもの

「頭のいい人」の代名詞とも言える「東大生」。

今回は、東大生のような「頭のいい人」はどんな家庭環境で育つのか、考えてみたいと思います。

 

最近の東大生イメージ

国公立大学(前期)や私立中高の入試、公立の推薦入試などが終わりましたね。

合格者数が大きく掲載された塾や予備校の折り込みチラシやDMもよく見るようになりました。

「東大○名 合格!」という表記が、塾や高校のレベルを知る基準になっているように、やはり「東大生」は「頭のいい人」というイメージ。

 

そして最近は、クイズ番組やバラエティ番組で活躍している伊沢拓司さんや松丸亮吾さんの影響もあってか、「賢いだけじゃなくて、気さくでいい人」と、さらにイメージアップしているような印象です。

 

人によって「東大生」イメージはいろいろかと思いますが、ここでは、ちょっとでも「賢い子に育てたい」と願う親御さんの参考にしていただくために、「賢い人」イメージでの東大生ネタを紹介させていただきます。

 

リビングにあるもの①

以前、どこかで「東大生が育つ家のリビングには、3つのものがある」ということを聞いたことがあります(どこで聞いたか忘れてしまいました、すみません !)

 

まず1つ目は、

地球儀

 

家に地球儀がある、というおうちは多いと思いますが、それが置いてある場所が“リビング”というのがポイントです。

それも、ベストな場所は“テレビの横”だそうです。

 

国や地域の場所がわからなかったら、すぐに確認できるように。また、日常的に地球儀を眺めながら、国名や首都を覚えたり、あれこれ考えたり。

 

テレビの横にあると、ニュースなどで知らない国や地名が出てくるとすぐに調べられますよね。


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 久しぶりに出してきたわが家の地球儀です。


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 小さな子向けなので、国名がひらがなだったり、漢字にルビがあったり。

 

わが家にある地球儀は、伯母からのプレゼント。かなり前にもらったものなのでどこのメーカーかわからないのですが、オモチャ感覚でくるくる回して遊びながら眺めていました。もしまだ地球儀がおうちにないなら、お子さんの年齢にあった地球儀を選んでみてはどうでしょうか。

 

 

リビングにあるもの②

2つ目は、

図鑑

 

これも、だいたいお子さんのいるおうちには何冊か図鑑があると思いますが、子ども部屋や勉強部屋ではなく、“リビング”に置いてあるというのがポイント。

 

疑問に思ったらすぐに調べられ、勉強ではなく、遊びや日常生活の一環として自然に図鑑を見る習慣がつくはずです。親が子どもに何か聞かれたときにも「図鑑を見てみたら」とすぐに声掛けできます。

 

わが家の場合は、リビングではないのですが、リビングのすぐ隣の部屋の本棚に図鑑がずらりと並んでいます。“図鑑大好き”な長男の宝物です。図鑑が「知的好奇心」を育むのに役立ったのは言うまでもありません。

 

リビングにあるもの③

3つ目は、

辞書

 

これも当然、各家庭にあるものだと思いますが、“リビング”に置いておくのがよいそうです。私は、小さめの辞書だったらダイニングの食卓に置いておくのもよいと思っています。

 

会話の中で知らない言葉が出てきたときにすぐ調べたり、時間がある時にペラペラとめくって言葉の意味を調べたりしていると、お子さんの「語彙力」はぐんぐん上がっていくはずです。

 

長男が小学生の時に流行った学習法で、「辞書引き学習」というのがありましたが、これは調べた言葉のページに付箋を貼っていくもので、長男はけっこうおもしろがってしていました。興味のある方はご家庭でやってみてくださいね。

(「辞書引き学習」については、こちらをご覧ください)

 

でも、次男はまったくやらなかったので、興味のないお子さんに無理にさせないでくださいね。勉強というより、遊びの一環として楽しみながら、が理想的です。

 

まとめ

以上、東大生が育つ家のリビングにあるものは、

  1. 地球儀
  2. 図鑑
  3. 辞書

(正確なデータに基づくものではなく、当然すべての東大生に当てはまることではないことをご了承ください。)

 

知りたいことがあったらすぐ手に取れる場所に、この3つがある。そんな家庭環境で育つと、知的好奇心が旺盛で、知識や語彙が豊富な「頭のいい人」になれそうですよね!

 

ぜひこの3つをリビングに置いて、日常的に親子で活用してくださいね。